7月に入り、蒸し暑い日が続いております。勿論水分や適度な塩分補給は必要ではありますが、避妊用のピルや更年期障害によって女性ホルモンを服用している方にとっての重大な副作用として、血栓症の心配が大いにあることはあまり知られておりません。
近年、人は日常に摂取する水分量が減っている上に、この時期更に汗をかく事で血液が濃縮されることによって血栓症の懸念が出てきます。血栓はその場所毎に、脳梗塞や心筋梗塞などを起こすとても怖い症状です。
当院では女性ホルモンを投与する際には必ず血液検査を施行しておりますが、女性ホルモンを内服している方自身も、こまめに且つ十分な水分を摂取してください。
女性ホルモンの服用を現在行っている方や、今後検討している方への注意喚起として掲載致します。何かご不安な事がありましたら、当院までお気軽にお問合せください。
お気軽にお問合せください。
院長 篠崎